「公益財団法人 山口県予防保健協会 食品環境検査センター」が運営する「あんしん市場サポートシステム」を利用し、食品検査を通じて食の安心・安全に積極的に取り組んでいる店舗を当機関が「あんしん市場」として認定致します。「あんしん市場」に認定された店舗は認定という目に見える形で安心・安全への取組みをお客様に伝えることができます。
本ウェブサイトで、あんしん市場認定店の店舗情報やイベントなどの掲載、告知をおこないます。
食品検査の専門機関による適正な検査の実施にとどまらず、全国規模での豊富な実績や知見から、店舗や生産者の実情に応じた適切なアドバイスで管理者をサポートします。
食品検査や衛生管理等を定期的に行うことで生産者・卸業者の方々の意識向上が期待できます。
検査を通じて食の安心・安全に取り組んでいることを目に見える形でPRすることができます。
認定書、ポスター、のぼり、ミニのぼり、ウェブサイト等の広報ツールを無料で提供します。
生鮮食品・加工食品などの残留農薬検査です。ポジティブリスト制度にも対応した、最大700成分以上の農薬の検査を行っています。
道の駅や直売所内の厨房施設の衛生状態のチェックを行っています。また、適切な衛生管理が保たれるように講習やアドバイスを行います。
一般細菌・大腸菌・黄色ブドウ球菌・サルモネラ属菌などの検査を行っています。
適切な消費・賞味期限を設定するために必要な検査を行います。
道の駅仁保の郷は、15年前に先人達が「仁保に道の駅を創りたい」との一心で創設した駅である。現在は直売所「いろどり市」をはじめとして、各種サービスを充実し、現在では年間約66.6万人の方に利用いただいている。
仁保は山口の中山間地域に位置し、何もしなければ山口市と徳地をつなぐだけの通過点となっていたかも知れない。そういった点では、仁保という地域の活性化に貢献できているのではないかと感じている。
一方、お客様からは、直売所で販売する商品は新鮮ではあるが、安心・安全面が不安との声もある。道の駅仁保の郷としては、生産者への意識づけ、農薬の使用履歴管理などにより安心・安全に対する取り組みを行っている。また、「あんしん市場サポートシステム」を利用し、年間計画を組んで定期的な残留農薬検査を自主的に行い、農家の方々や従業員の安心・安全に対する意識をさらに高め、お客様により一層安心してお買い物をしていただけるよう努力している。
万が一、どこかの道の駅や直売所で、残留農薬違反などの事故が起こった場合、道の駅全体として消費者からの信頼は落ちると思う。そういったことの防止についても、これからは考えていきたい。
山口県道の駅交流会 代表
有限会社仁保の郷 代表取締役
道の駅仁保の郷 駅長 田中 義治( 山口市 仁保出身)